top of page

筋肉量と加齢

当たり前のように「年を取ると体力が落ちる」と言いますが、筋肉量の観点から

紹介したいと思います。


■一般的に、40歳をさかいに筋肉量が減っていくとされています。

40歳から年0.5%減るとされており、80歳になるころには元々あった筋量から30~40%減少するようです。

特に大腿四頭筋の減少が著しいため、歩行が億劫になったり「成長ホルモン」「男性ホルモン」の分泌量減少にも繋がってきます。

また、筋肉の中でも「遅筋線維」より「速筋線維」の減少幅が多いとされており

ます。

このような要因が重なることで「サルコペニア」や「ロコモティブシンドローム」

(通称:ロコモ)になりやすくなります。


因みに「サルコペニア」とは、ギリシャ語で「サルコ」(筋肉)「ぺニア」(減少)を合わせた造語で、加齢に伴う筋量低下のことを言います。


そして、「ロコモティブシンドローム」とは加齢に伴う「筋」「骨」「関節」の3つに支障をきたし、日常生活が困難になることです。

ロコモになるきっかけとしては、運動能力低下が元となり骨折などの傷害⇒入院

などの運動制限⇒運動不足⇒運動能力低下 のように連鎖していくことでロコモになって行きます。


ただ、運動をしなかった場合の話ですので、バランスの摂れた食事+ウェイトトレーニングを行う事で速筋線維の減少を遅らせて「サルコペニア」や「ロコモ」になるのを防げます。


■筋肉量の低下の仕組み

筋肉量が減る仕組みとして、「筋繊維の萎縮」と「筋線維数の減少」の二つがあ

ります。

ただ、筋線維数の減少が大きな要因とされております。

なので、筋線維1本1本を太くすることにより筋肉量の減少を抑制しやすくなります。


加齢と共に筋肉量が減少するのは自然な事ですが、ウェイトトレーニングを行う事でそれに抗い、健康で有意義な人生を送れるのであれば、ウェイトトレーニングを継続して行うのは非常に大切なことではないでしょうか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パーソナルジム XIS【エクシス】


【 XIS 公式LINE 】LINEでもお気軽にお問い合わせ頂けます!

ID検索:『 @702tnvaj 』


【HP】


【 XIS公式インスタグラム 】


ー-ーーーーーーーーーーーーーーー

蕨駅西口徒歩30秒!

蕨駅東口徒歩5分!

パーソナルジム XIS【エクシス】


 
 
 

最新記事

すべて表示
ストレス

誰しもが少なからず、ストレスを感じたりすることがあると思います。 ストレスはなかなか量れないものですし、見えにくいものです。 減量することで、少なからずストレスは感じていますし、体重等が変わらない原因の一つにも上げられます。 体重がなかなか減らない事や環境の変化で、ストレスを感じ、悩んだり、不安に感じたり 自らを責めたり、どんどん、不のスパイラルに陥って、結果が出ないこともあると思います。 そこで

 
 
 
<鉄分>

本日は『鉄』についてお話をしたいと思います。 ・休んでいるはずなのになぜかだるい。 ・冷え性がなかなか改善されない。 ・風邪を引きやすい。 ・体重がなかなか減らない。 などの悩み、今までなかったですか?実は鉄不足が原因かもしれません。 本日は鉄が身体に与える影響、そして効率的な鉄摂取の方法、選び方をお伝え致します。 【鉄の働きと不足で起こる症状】 ■赤血球を強化し、酸素と栄養を体内に運ぶ ■細胞の

 
 
 
<酵素>

本日は「酵素の重要性」についてお話したいと思います。 それらの役割の効率を上げる為の知識として ご理解頂ければ幸いです。 ■酵素とは 【消化酵素】【代謝酵素】【食物酵素】の3つに分類されます。 【消化酵素】 ・糖質:アミラーゼ ・脂質:リパーゼ ・たんぱく質:プロテアーゼ これらが三大栄養素の消化に関わっております。 【代謝酵素】 ・免疫 ・呼吸 ・細胞の修復 ・自立神経の働き ・体温調整 ・エネ

 
 
 

コメント


bottom of page