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DIT

こんにちは!

トレーナー野口です。

本日はDITについてまとめてみました。

参考にしていただけると幸いです。


■DITとは

食事をした後、安静にしていても代謝量が増大すること。

その作用を食事誘導性熱産生(DIT:Diet induced Thermogenesis)

または特異動的作用(SDA: Specific Dynamic Action)といいます。

食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、

その一部が体熱となって消費されるので

食事をした後は安静にしていても代謝量が増えます。


そのときに使う熱(カロリー)がDITで、消費カロリーの1つです。


■消費エネルギーとは

「基礎代謝※1」+「生活活動代謝※2」+「食事誘導性熱産生(DIT)※3」の合計の事

です。

※1 基礎代謝:何もしなくても消費される生きる為に必要なエネルギー消費

※2 生活活動代謝:歩く・走る・運動するなどの活動で消費する熱量

※3 食事誘導性熱産生(DIT):食事する事で代謝などの為に身体が消費する熱量



■消費の割合は

「基礎代謝(60~70%)」+「生活活動代謝(20~30%)」+「食事誘導性熱産生(10%)」

です。



食事誘導性熱産生(DIT)で消費される

エネルギーの量は栄養素の種類によって異なります。

糖質:約6%

脂質:約4%

たんぱく質:約30%

(例えば100kcalの糖質を摂ると、6kcalが代謝に使われる)

この様に、たんぱく質を積極的に摂る事で

DITが上がり痩せやすい身体になるという事です。




■DITを高くする為に

・たんぱく質を積極的に摂る

・よく噛んで食べる

・朝に赤身のお肉などを食べる(DITの活性化は朝が良い為)

・筋力トレーニングを行う



普段から行って頂いている事がほとんどかと思いますが、理論的に捉え【食べる】という事の重要性を再認識していただければと思います。


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